monoを使ってWebサービスを立ち上げよう
肥大したJavaのフレームワークより、C#の方がプログラマとして受け入れやすいです。これは、慣れもあるのですがVisualStudioのおかげであると思います。
ただ、開発までは問題なくてもいざ「公開」といったときにMicrosoft系のホスティングは費用面、ライセンス面から躊躇することが多く、「面倒くさいし、勿体無いからまあいいか」と、そのままになっていることが多いです。
そこで、Linux上にmono+mod_monoでサービスホスティング環境を作る手順と開発(もちろんWindows上で)、Linuxへのデプロイメント方法を模索して行く過程を公開します。
もちろん、最適な方法であるわけもなく責任は負えませんが少しでもWebサービス開発への敷居を下げて、日本で燻っている開発者のお役にたてればと思います。
もっと、サービスを世界に公開しましょう。
ここで、想定している開発、デプロイ環境です。
一応、新しいモノ好きなので2011/11段階で最新のものを選んでおきます。
ステージング環境
- Windows 7 SP1 x64
- VirtualBox 4.1.8
Webサービスホスト
- OpenSUSE 12.1 GUI
- mono 2.10.6
- NHibernate 3.1
データベースホスト
- OpenSUSE 12.1 CUI
- Postgresql 9.1.2
NHibernateからFluent NHibernateに変更しました(2011.11.25)